日本筆跡鑑定協会の会員による筆跡鑑定研鑽会や定例会,筆跡鑑定の鑑定方法及び鑑定技術認定会議などの記録。

活動記録

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鑑定方法及び,鑑定技術の認定会議

会則第7条(3)に則り,田村真樹事務局長からの申請に対する認定会議を行いました。申請内容は以下のとおり。

書字行動の蓋然的事象内容

文字は,執筆者以外の人間にも判読を可能とするため,決められた ...

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第14回研鑽会 2016年8月20日

筆跡鑑定における確率計算と統計学について

高崎仁良氏に,確率計算と統計学についてご教授いただきました。まずは,高校数学レベルからとなり,各会員の身長・体重のデータをサンプルとして,相関係数の演習問題を行った。全体の講義内容は以下のとおり ...

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鑑定方法及び,鑑定技術の認定会議

会則第7条(3)に則り,田村真樹氏からの申請に対する認定会議を行いました。今回初となるため,申請書ひな形の適正性や,認定会議の流れを模索しながら進行しました。申請内容は以下の4点。

①鑑定を行う資 ...

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筆順を変えることによる,文字形態等への影響を観察するための文字選考

第11回研鑽会の議題から,同一人が,筆順を変えて執筆することによる,文字形態等への変化の有無や,その具合を観察する試みとして,題材となる文字の選定作業が行われました。会 ...

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第11回研鑽会 2015年12月19日

筆跡から,筆順の判断ができるか否かの検討完全なつながり線があれば判断できる。また,つながり線が部分的であっても,その方向性から筆順を推定することができる。
つながり線がない場合,終筆部の画線内の色が濃い部分をもってして,書き順を推定す ...

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書体の違いを超えて,個性が残る部分の検討

同一人が執筆した際に,書体が違っても,個性が残りやすい部分は,どの送筆画であるのか。参加者により協議されました。実証を含む検討内容は以下の通りです。

楷書体と行書体偏と旁の間隔や,それぞれ ...

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第9回研鑽会 2015年8月8日

書式や罫線の有無による,筆跡の観察

同一人が,縦横の違いや,罫線の有無により同字を執筆したときに,筆跡に違いがあるかを,参加会員により筆記実験を行いました。
今回は,執筆するテーマを決め,全員同じ文字を書くこととしました。内容は ...

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執筆環境による,筆跡の変化観察

執筆環境に伴う筆跡の変化を観察するため,様々な環境下での筆記実験を行いました。

まずは,京急川崎駅から港町駅までの1区間乗車し,あらかじめ用意した用紙に筆記する実験を行いました。その後,会議室 ...

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第15回定例会協会会則の変更

協会会則を刷新し,ホームページに掲載しました。

会長・副会長・事務局長の選出

会長は,日本文化科学振興会 比較筆跡鑑定研究所 代表 天野瑞明氏が投票により選出されました。
副会長は,株式会 ...

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第6回研鑽会 2014年12月20日

協会認定制度の創設

個人的に研究している内容や,実践している鑑定方法などを,研鑽会の場で発表し,考え方や方法が正当であるかを検証し,3分の2以上の承認が得られた場合に,協会から認定を与えてはどうか。認定された内容は,協会ホームページ内で ...